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井上幸一のお話

日本の旅館を残したい

企業の「平均寿命」は23.9年です。
その中で100年を超える老舗の倒産が過去最高を記録しています。
倒産になる理由は「変化」です。
老舗と呼ばれる企業は時代に合わせて変化してきたから生き残ってきました。
伝統のコアとなる部分は残しつつ
新しいファン、新たな需要を取り込むための変化に取り組んでいきます。
「老舗」企業のうち
当時の本業から今の本業が変わっている会社というのが約7割です。
「老舗旅館」も倒産・廃業しています。
社内旅行が減少し
個人旅行向けに部屋を改装するとか、
サービスを見直すといった変化に対応できず
負債を抱えて倒産するケースが多くあります。
老舗は同族経営のところが多いですから
次代を任せる人材育成ができないケースもあります。
親世代が儲かっていなくて苦しんでいる姿を見た子ども世代が
家業を継ぐことを敬遠します。
親の世代も「子どもに苦労させたくない」と
家業を畳む決心します。
勝ち残りには
自社の強みを見つけ出すコトなんだと思います。
・クロネコヤマトの強み
 主な業務は、荷物を運ぶ事。でも、本当の価値は、正確さや時間。
・吉野家の牛丼の場合
 主な商品は、牛丼。でも、本当の価値は、速さ、安さ、美味さ。
・虎屋の羊羹の場合
 主な商品は、羊羹。でも、本当の商品価値は、のれんやステイタス。
・スターバックスさんの場合
 主な商品は、コーヒー。でも、本当の価値は、ゆったりとした空間や居心地。
・旅館
 主な商品は、宿泊。でも、本当の価値は、日本の四季ゆったりとした異空間の提供
それを磨くことができるかどうか?です。
インターネット販売の価格ではありません。
それを「認知して頂くこと」です。
「古民家活用推進協会」では
様々な「旅館」」を再生するお手伝いをしたいと思っています。
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