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井上幸一のお話

まちづくりに対する想い

一人暮らしの高齢者が増えています。
特に「都会でそれは急増」していて
空き家問題はこれから本番です。
単身高齢者は介護や生活保護が必要な状態に陥りやすく
社会保障の財政運営が厳しくなる懸念が強まり
在宅を軸に自立した生活を支える仕組みの構築が急務です。

65歳以上の単身者は2000年比9割増の593万人。
一般世帯に占める割合は11.1%となっています。
それは
団塊世代が持ち家を求めた埼玉や千葉の郊外団地はこれから増えます。
都市は地域で助け合う基盤が弱く
一人暮らしを支える自治体の負担は地方より重くなります。

単身高齢者の増加は老人福祉費や生活保護費など扶助費の伸びと相関があり
自治体財政を圧迫しています。
人件費や公共投資のほか
新婚向け家賃補助や幼稚園の予算を削減せざる得ません。
しかし
高齢者への義務的支出は簡単に減らせず、財政の硬直化が進みます。

国立社会保障・人口問題研究所によると2040年の単身高齢世帯比率は18%弱.
都市では未婚率上昇。配偶者や子供がいない人が増え介護保険の需要高まります。

現在は特別養護老人ホームなど「ハコモノ」に重きを置いていますが
大型施設はサービスを効率化できますが建設や修繕の費用負担が重く
施設中心の政策は早晩行き詰まります。

「限りある財源を在宅サービスにシフトする」事が必要です。
その柱が住み慣れた場所で
介護、医療、生活支援を継ぎ目なく提供する地域包括ケア。
見守りや介護予防もまじえ
単身高齢者の自立を支えれば社会保障費の削減につながります。

私は
高齢者は「負担」ではなく「宝」
空き家は「ゴミ」でなく「資産」と考えています。
【古民家CCRC】こそが
その解決になると各自治体に推奨し推進しています。

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