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持続可能な循環型建築社会へ

2016年の新設住宅着工戸数は前年比6.4%増の96万7237戸
人口が減るのに住宅建設だけは好調です。
世帯数を超えた大量の住宅供給が続く住宅過剰社会です。

確かに住宅建設は経済の波及効果が大きいです。
問題は
住宅があった場所に住宅を建てる『再建築率』は9.1%。
新設住宅の9割は住宅でなかった所に建っている現実です。
工場の跡地や農地は地価が安く
土地利用を転換して、開発しやすい郊外に新築住宅がどんどん建ち
まちの中心部は空き家が増えています。

地方自治体にとっては、住宅が増えると固定資産税の収入が増え
短期的にはプラスです。
しかし長期的視点でみると
交通インフラや学校を建てたり、防災対策をしたりする費用が掛かります。

今や「不動産」は「負動産」なり始めました。
土地の価格は下がり始めました。
これから団塊の世代が後期高齢者になり相続が大量に発生します
相続した住宅が売りたくても売れない時代が近づいてきています。

日本の世帯数が減るのは見えています。
家は長く大切に使う・・・
しかし住宅を解体・除却しなくてはならない場合は
同じ場所に新しい家を建てるという好循環をつくらなければなりません。

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