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住環境

リゾートマンションが林立する新潟県湯沢町。
バブル崩壊やスキー人口の減少とともに、
マンションの資産価値が下がりゴーストタウン化しています。
2020年1月末現在
湯沢町のリゾートマンションは57棟15,000戸があります。
湯沢町の人口8212人のうち、マンションで生活する人は1293人です。
65歳以上が占める割合は45%。

1LDKで75万円など、価格が売り出した当時の10分の1に下がり
10万円の部屋、立地によっては実質0円でも買い手がつかないというところもあります

都内に1時間半の距離でマンション内は
温泉やスポーツジム、温水プールや、眺望の良い談話室に図書室など充実した設備が備わり
廊下などの共用部も掃除が行き届き
通院やスーパーへの買い物は循環バスを利用できます。
リタイアしたシニア世代が「終の棲家」として移住しています。

高齢者が多い中「自治体はどう儲けている」のか?

湯沢町のリゾートマンションの固定資産税は東京より高いと言われています。
湯沢町税務課の担当者は
「マンションは豪雪地帯向けの仕様で鉄筋が多く使われていて、共用部分も広い。
このため居住部分が同程度でも東京で50,000円だった固定資産税が倍になるケースもあります」
と説明しています。
2018年度の湯沢町の固定資産税は28億5,000万円で、町税収入の約8割を占めています。
マンション管理組合からは
「実際の取引価格に応じた、固定資産税の評価額にしてほしい」と要望がありますが、
町税務課は「現行を変える計画はありません」と回答しています。

別荘地・分譲宅地などはより一層厳しい状況にあります。

【負動産を富動産に変える】

「特効薬」はないのかもしれませんが
必ず誰かがその策を見つけます。
官民が連携して、資産価値を下げない地道な努力が求められています。

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