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日本書記から木を考える

植林と木材に関する日本最古の記録は「日本書紀」にあります。
そこには40種類以上もの樹木が記録されています。

スサノオノミコトが

スギとクスノキは舟に、
ヒノキは宮殿に、マキは棺に使いなさい。
そのためには、たくさんの木の種をみんなで播こう。

と教えたそうです。

我が国では、縄文時代、弥生時代から、現代に至るまで、
木はさまざまなかたちで生活に関わってきました。
生活の基盤となる住宅をはじめ、食器、農具などの生活道具、
工芸品、燃料など、
それぞれの時代の生活様式や生活文化を代表するものの多くが木製でした。

現代は、鉄やコンクリート、プラスチック、セラミックスなど、
さまざまな素材が使われる時代ですが、
木材は、今なお、建築・土木をはじめ、
紙、家具などの用途で使われています。

我が国では古くから適材適所に木材を積極的に利用する
「木の文化」を育んでいるのです。

私たち日本人は、昔から生活の中に木をうまく取り入れ、
生活をより豊かで快適になるように工夫してきました。
日本の文化を語る時、木はなくてはならないほど、
私たちと深い関わりあいを持ってきました。

今の日本ではどのように利用しているのでしょうか?

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建築用の木材が約半分です。
紙等の木材利用は
「建築用木材の製材から排出されたチップ」はほとんどです。
その建築用木材は
外国産の木材が7割、国産木材は3割程度です。
この比率を逆転させると

・日本の山は元気になる
・環境にも貢献する
・日本の住宅が長持ちをする

ことになります

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