無垢の家の定義
「無垢の木」を使って家を建てたいんです。気をつける点を教えて下さい。
「無垢の木の定義」があります
・科学物質を使っていないこと(集成材や注入材は無垢でなくなります)
・吸放出性能が高いこと(強制乾燥材は無垢ではなくなります)
・若干の割れや反りがある(自然乾燥&メンテナンスで問題なし)
定義から言うと
「集成材や強制乾燥材で建築された家は無垢で建てたとは言えない」ということになります。
「無垢」は吸放出性能がありますから除湿機能があり「夏涼しい家 」となります。
また
長持ちという観点からいうと自然乾燥材は切られてから強度を増していきますが
集成材、強制乾燥材は劣化していきます。
今、「強制乾燥材で建てるケースが多いので気を付けてください。
多くの建築関係の方が上記の事実を知らずに
「無垢で建てる」といいながら自然乾燥材を使わないケースが多く有るようです。
無垢で家を建てる時は「年輪が細かいか?」を十分検証する必要があります。
家が長持ちする秘訣だと思います。