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二地域居住

日本人と外国人のレジャーに関する考え方は異なっていて
日本人は観光を目的とし、地域の特色や名所に興味をもつが短期間しか滞在しません。
外国人は長期間その地で実際に生活し文化や風土を体感しようとする
いわゆる「ロングスティ」の傾向があります。

古民家を保存活用するにしても、
自宅を改修しながら住み継いでいくことはむろん、
ロングスティの施設としてや、移住定住を促進し、
地域で空き家として活用されていない古民家を活用することも重要です。

移住定住とは都市から地方へ移り住むこと、
いわゆる「田舎暮らし」を指しますが田舎への移住定住は現在二極化しています。

完全に移住する場合と、
平日は都会で働き、休日に田舎の家で過ごすいわゆる「二地域居住」です。

国土交通省が「二地域居住等の実態アンケート」によると、
古民家に暮らしたいユーザーは年配層だけでなく、
30代の働き盛りの若い世代にも浸透していて、
関連する市場規模が平成20年の約1.5兆円が
平成30年には約6.5兆円へと拡大すると予測しています。

国交省の「二地域居住に関する調査報告書」のアンケートでは
30歳から39歳で田舎暮らしをしたいと考えている人は57%と半数を超え
その背景として、賃金の上がらない現代は都会での高い家賃で生活が圧迫されている人々が
田舎暮らしへの憧れを増しているのかも知れません。
古民家が二地域居住としても今後活躍の場が広がっていくことが予測されます。

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