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「作り手」「住まい手」

楽しいと楽しむこの二つの言葉、
「い」と「む」の違いだけなのですが、大変大きな違いがあります。
「楽しい」を単純に辞書をひくと、
〈満足で愉快な気分である。快い。〉というような言葉が出てきます。
また、「楽しむ」を同様に調べてみると〈楽しく思う。
期待をかけそれを喜ぶ〉とあります。

「楽しい」というのは結果にたいしてどのように感じるか
というような印象を受けるのにたいして、
「楽しむ」というのは、結果に対する過程の中で、
どのようにそのことに対して向き合うかということを
表現していることが良くわかりますし、
仕事などでいう「生きがい」と表現される部分もたぶん、
この「楽しむ」というところからきているのだと思います。

トップアスリートの人たちの口から、
「緊張感を楽しむ。」という表現が良く聞かれます。
緊張感という言葉は、プレッシャーという表現も含め、
精神的にはストレスにつながる要素も少なくないはずなのに、
あえて「楽しむ」という言葉が出てくるというのには、
理由があるからなのだと思います。

自分自身が覚悟をもって主体的に取り組んでいかないと、
いろいろな苦難を
乗り越えられないということにもつながっているのだと思います。

自分自身が覚悟を持って「これをやり遂げるんだ・・・」
という気持ちで取り組んでいけば、
いろいろなアイディアも浮かんでくるし、それをチャレンジする・・・
この繰り返しが結果的に「楽しい」というものにつながってくるのです。
「楽しい」を思えることが、次々と広がってくるのだろうと思います。

物事に熱中している人たちの眼差しをみると、
決して嫌々ではなく、まさに「楽しんでいる」という表情に見えるのは、
真摯に取り組むことで楽しく思えることが
普通の人よりも多くなっているからなのかもしれませんし、
仕事などでいう「生きがい」と表現される部分もたぶん、
この「楽しむ」というところからきているのだと思います。

「どうせやるなら、楽しもう」
これが 「造り手」も「住まい手」も家づくりの基本に有るコトだと思います。

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