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食欲の秋

10月・・・いよいよ食欲の秋に突入します。

食欲旺盛な客ばかり来店して(私のことか・・・)思い切り食べる
食べ放題のレストランは・・・赤字にならないのか?

レストランには変動費と固定費があります。
この「固定費の割合が大きい」から食べ放題は赤字になりません。

材料費とそれ以外(店を借りる費用、正社員の給料、等々)に
分けて考えるとわかりやすいです。
材料費は、お客様が食べた分に比例して増えていきますが、
それ以外の費用はお客様が来ても来なくても増減しません。

例えば ひとり1500円の料理(変動費500円)を食べるとします。
1人来るごとに、収入が1500円増え、
コストが500円増えますから、差し引き1000円の利益となります。

一方で、このレストランの固定費は10万円だとします。
お客様が1人も来ないと、10万円の赤字になります。
1人来るごとに赤字が1000円ずつ減っていき、
100人になると赤字が消え、それ以降は利益になるのです。

2人分の料金で3人分食べる客は、むしろありがたいお客様なんです。
食べ放題のレストランでは、2人分の料金を払って3人分の料理を食べるとします。
お客様は大満足ですが、実は店も大満足。
3000円の収入に対し、変動費は1500円ですから1500円の利益となるからです。

お客様が満足してくれて、また来店してくれれば、さらに利益が増えます。
お客様が注文をしてから作る方式ではなく、
予め大皿に料理が盛り付けてあり、客が好きなだけとって食べる(ビュッフェ式)
さらに儲かるシステムなのです。それは、効率が良いからです。

まず、コックが20人分の料理を一度に作ることができます。
料理を20人分作っても、手間が20倍かかるわけではありませんから、
1食あたりのコックの人件費は安くあがります。

さらに、注文を受ける前からコックが料理に従事できることもメリットです。
普通のレストランでは、コックが本当に忙しいのは昼食時と夕食時だけですが、
ビュッフェ式ではコックが1日中効率よく働けます。

また、料理を皿に盛り付けて、客席まで運ぶ労力もかかりません。
ウエイター、ウエイトレスの人件費が浮きます。

お客様が着席して直ちに食べ始めるので回転率も上がります。

仕入れの面でも、注文にばらつきがないので
予め必要な分だけの材料を過不足なく仕入れることができます。
食材のむだが減るはずです。

「固定費」と「変動費」
「固定費を減らし、売り上げをあげる」
遠慮なく「食べ放題」通って頂いて大丈夫です。
そのお店にあなたは貢献しています(笑)

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