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お金の話 2

銀行からお金を借りること・・悪いことではありません。
昨日も書きましたが
「資金繰りで借りる」のは間違っています。
それをすると「いずれ倒産する確率高い」です。
そもそも
資金繰りしんどいのに「借りて金利払う」のは
自転車操業(金利・返済の為に仕事する)になります。
借金で正しいのは
「スピード出したい投資で借りる」です。(まあ理想です)

企業は赤字でも倒産しないし、黒字でも倒産します。
かなりの額の借金があるにもかかわらず経営を続けている企業がたくさんありますが、
企業が倒産するのは赤字になった時ではありません
赤字を出し続けながら存在している企業はゴマンとあります。
一方で、黒字を残しているにもかかわらず倒産してしまう企業もあります。
多くの場合「資金繰り」で賄っています。
昨日の「3」のパターンです。
お金が入るタイミングと出るタイミングです。
これががずれてしまうと企業は倒産してしまうこともあります。
手許に現金がないと企業はあっけなく倒産してしまうのです。

対してたとえ赤字であっても
手許に現金が十分にあればとりあえず当分の間企業は潰れません。
(もちろん赤字が続けば、いずれ手許の現金がなくなり倒産します)
これが現状の「大塚家具」の状態です。この状態になったら
・決断の連続で黒字化する
・会社を売り渡す増資をする
しかありませんが・・・・タイミング外すと増資も難しくなります。

企業が借金をするメリットもあります。
1、手許の現金が増えるので倒産しづらくなる
借金をして手元にお金を残しておけば
万が一(入金が後になったり取引先が倒産など)の時でも
倒産のリスクは少なくなります。
もちろん利子の支払いというデメリットは有ります。
2、事業規模が大きくなり、すぐに利益が増やせる
投資ができて企業を成長させそのスピードを上げることができます。
借金をしたほうが、借金をしなかった場合より
企業は大きくなる確率は高いです。
金利以上の営業利益率が見込めるのならば
借金は十分有力な選択肢に入ります。
3、金融機関との信頼が構築できる
金融機関と良好な関係を築くと
金融機関が知っている有益な情報を教えてもらえて
銀行が有力なアドバイザーとなってくれる
昔はよく言われましたが、最近はそのメリットは少ないように感じます。
(逆に縛られることの方が多い)
今の時代は
「ファンド」の方が少々金利高くてもメリット大きいと思います。

インフレが進むと借金の負担は実質的に軽減されます。
今の日本はデフレが続いていますが
今後インフレに流れが戻れば借金は実質的には目減りします。
(デフレが進めば借金の実質的な負担は大きくなります)

会社をスピード上げて大きくするのは「借金」も必要です。
しかし
中小零細企業は「無借金経営」の方が堅実であると言えます。

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